大学に入り1学期が経ちました。スコットランドでは1,2年目は自分の専攻科目だけでなく他の科目を取ることができ(最低3課程は取らなければならず、科目によってとる課程の指定があることもあります)、私は美術史に加え建築史とイタリア語の授業を取りました。自分は完全なイタリア語初心者ですが、大学に入ってもこのように新しいこと、ただ自分が興味のあるだけのものを学べる仕組みができているのはありがたいことだなと感じます。またイングランドの大学と違い1,2年目の成績が卒業時の最終成績に影響しないので尚更新しいことを試しやすいです。私が専攻する美術史も専攻としてはあまり人気のある科目ではありませんが、興味があって試しに授業を取っている人が多いように感じました。先の学期はおよそ200人、次学期はおよそ300人と、エジンバラ大学の美術史学科が規模としてはイギリス最大であることを考慮しても受講者が多いと思います。
運動面ですが、肩の故障もありラグビー部には入らずタッチラグビーを始めてみましたが、あまり肌に合わず練習に行かない週も多くなってしまいました。新しく学期が始まるのに合わせてほかのクラブも試してみようと思っています。ジムの設備は流石に大学のものは優れていて、忙しい時間帯を避ければ何一つ不自由なく使えています。高校と違い講義などでは友達を作る機会も少ないので、ジムは社交の場としても重宝しています。
学科のことでまだまだ分からないことも多くあるので、次の学期もいろいろな情報に注意して過ごそうと思います。
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