大学に入学したという実感があまり持てないまま一学期が終わり冬休みに入りました。大学に入ってから、一つの授業で進む内容の多さに驚いています。また、私は医学部で大学に入学しましたが、現在はNatural Scienceを勉強しています。学部を変えたことの一つの理由に憧れと自分の楽しめることや将来やしたいことが異なっていることに、コースの勉強を進めていく上で気づいたことがあります。というのは、私は研究をするか日本で医者として貢献したいと思っていましたが、コースの仕組みや大学のコース上日本に帰ってきて国家試験を受けるのは想像以上に時間もかかり遠回りになってしまうと思いました。他にも、私はNatural Scienceの授業の方が興味を持って受けられたことが大きかったです。より研究者としての将来を見据えコース変更を考えた時、(生徒は他の専攻の講義(実験は別)に出ることが許されているため、)Natural Scienceの化学の講義を受けました。電子と波動関数とかいうほとんど物理ではないかとツッコミを入れたくなるような内容でしたが、とても興味深くワクワクが止まらなくて、久しぶりに授業を純粋に楽しめた気がしました。
入学後にコース変更をしたことでたくさんの人に心配や迷惑をかけてしまったと思いますが、自分のやりたいことは何なのか、楽しめることは何なのか本気で考え抜いて出した結論なので自分は納得しています。医学部で達成できたであろう自分を超えられるように大学生活を送っていきたと思います。