お知らせ

Yさん(女生徒) 都立日比谷高等学校出身

渡英を控え、多くの恩師や友人たちと再会する中で、自身の現在地や課題を深く見つめ直す貴重な機会を得ることができました。

特に親しい先生方からいただいた助言は、私にとって大きな転機となりました。先生方から、「何かを決断する際、常に慎重に複数の選択肢を用意するものの、それが自分の心からの望みと一致していないことが多い。すなわち、理性だけで物事を考えすぎて自分の意思に向き合えておらず、もう少し『野生の勘』や直感を信じてみてもよいのではないか」というご指摘を受けました。

思い返せば、私はこれまで自分の好きなことや進むべき道を見つけるために様々なことに挑戦してきたものの、一つの結果に対して深く向き合うことから逃げ、いわゆる「臆病な自尊心」から言い訳を作ってきたように思います。だからこそ、自分の興味や研究に純粋に没頭できるこれからの5年間は、恥じることなく新たな挑戦や自分の苦手なことにも正面から向き合っていこうと強く誓いました。

この決意のもと、イギリスでは具体的に以下のことに挑戦したいと考えています。一つは、将来の夢である「予測医療」の実現に向けて具体的なイメージを広げるため、現地で積極的に人脈を広げ、多様な人々の意見を取り入れることです。もう一つは、LAMDAの授業でspeechを学び、苦手とする自己表現をより自然かつ効果的に行えるようにすることです。自分の苦手分野や未知の領域にあえて飛び込み、視野を大きく広げたいと考えています。

特に意識したいモットーは以下の3つです。

1.前例のないことに挑戦してみる(田崎理事長のお言葉を胸に)
2.失敗は最大の成功と捉え、誠実に物事と向き合う
3.多くの方々がこの留学を支えてくださっていることを常に忘れず、失敗するにしてもその過程を徹底
 的に突き詰め、責任を持って取り組む

こうした姿勢を貫き、結果として努力自体の純粋な楽しさを味わいながら、充実したイギリス生活を送りたいと考えています。

最後になりますが、私の留学を温かく支えてくださっている財団の皆様、これまで私を導いてくださった先生方、勉強やスポーツを共に切磋琢磨してきた仲間たち、そして常に最強の味方でい続けてくれる両親に、心より感謝申し上げます。