
2026年が始まり、去年の1月は最初の面接を受けていたなと思い返すと時の流れの早さを感じます。最近は4ポンドの苺ジャムを見ても驚かなくなり、イギリスに慣れているのを感じ少し嬉しくなっています。買うかどうかはお財布と要相談といったところですが。
この4ヶ月はとにかく必死に生きていました。最初の頃は理想と現実の差に打ちのめされて、正直辛いと感じる時間が多かったです。学業面では本当はわかるはずなのに、得意科目なはずなのに、英語になった途端に難易度が2倍にも3倍にもなって点がとれない。言語面ではとにかく圧倒されてしまい、会話を聞いて理解するのですらやっと。そういったことが、本当にもどかしかったです。
しかし、そんな苦しい中でも、自分の中で決めていた“何事にも挑戦して楽しむ”ことに沿って、色々なことにトライしてみました。教会で歌ってみたり、新しいスポーツを始めたり、学内のコンテストにとにかく参加したり、初めは嫌だなと思っていても、とにかくトライしてみると案外楽しいと感じることができました。Chapel choirとシンギングレッスンが特にお気に入りで、人前で歌うのは緊張もありますが達成感をとても感じています。教会の時間は一時間ボーっと座って話を聞くくらいならchoirに入って歌う方が個人的には断然楽しいと思います。更にそういったことに没頭している時間は自分の中のネガティブなマインドを忘れることができるので、挑戦することの意義を改めて実感させられました。
そんな必死な生活に休息を与えてくれるホストファミリーの存在は本当に大きいです。僕のホストファミリーはイギリスの文化をとにかく沢山教えてくれるので、クリスマスはやることがいっぱいで充実していてとても楽しかったです。僕はサッカー観戦が趣味ということで、ブライトンの試合に何度か連れていってもらったのですが、年パスの席は本当にピッチに近くて、つい最近の試合で三笘選手を間近で拝むことができて最高でした。最近は夕食の時の家族の会話も理解できて、参加できるようになり英語力の向上にもつながっていると感じます。また、ブライトン周辺は比較的治安がいいので特にこれといった問題はなく過ごせています。
4ヶ月経った今、楽しいことばかりかと言われるとそんなことはなく、まだもどかしいと感じることもあります。しかし、言語面でも精神的な面でも自分の成長をすごく感じています。こんな普通じゃない経験は中々味合うことができないですし、学ぶことが沢山あります。最初こそ普通じゃなくなることに対して躊躇いがありましたが、長い人生のたった2年の生活を普通じゃない高校生活に充てることは人生全体で見れば絶対に意義のあることだと今は思います。
次の学期も必死に生きて、挑戦して、楽しいと感じる時間を増やせていけたらと思います。こんな普通じゃない経験をさせていただけることの幸せを噛み締めて、財団の皆様への感謝を忘れることなく、その経験をフル活用できるように進んでいこうと思います。
ではまた次回!