
昨年留学して4カ月目の冬の自分、と今の自分、何が違うのだろうかと考えていました。自分なりにどうにか伝えようともがき続けてきたことが、やっと実を結び始め、夏明けから急に英語を楽に話せるようになりました。以前よりも気軽に会話できるようになり、色んな意見を自分なりに噛み砕いて理解しようとする機会も増えました。他人の意見を聞き、議論することは、自分の軸が何なのかを気付かせてくれました。その結果、もっと自分らしくいようと思えるようになったことが、自分にとって大きな変化だったと思います。
夏明けからは新しい寮での生活が始まりました。男女混合で、学年の半分と同じ寮で生活することになります。これまで別の寮で生活していたため中々話す機会がなかった人達と顔を合わせる頻度が上がり、自然と距離が縮まったように思います。Year 12 では、英語を話すことには自信があったわけでなく、あまり自分の友達グループから外に踏み出す勇気もありませんでした。なので、最初の週は特に、新しい友人関係を築けられることがとても楽しかったです。Year 13 に上がると同時に、マーチングバンドにも所属しました。バンドに入ったことでも、人との出会いが広がりました。マーチングという、オーケストラなどとは一味違う音楽ではありながらも、同じ曲を演奏し、一緒に作り上げる仲間が出来て嬉しいです。
ある友人と話していて、自分の中で新しい気付きを与えてくれたので、その気付いたことについて少し書いてみます。
その友人は、20歳になったらやりたいことの為に、今は全ての時間を、お金を稼ぐことに使っていると話していました。彼は、それをあたかもその20歳になったときやりたいことが、本当に全てだというかのようでした。目標の実現を常に考えることで、その目標はほぼ確実に達成されるかもしれません。しかし、本当に自分が目標としたかった道が別にあったらどうなのでしょうか。今決めた目標に縛られて、それしか見えなくなってしまっているように聞こえました。こうありたいと考えることは大切ですが、それは柔軟に変わっていいものだと思います。視野を広く持ち、目の前の一期一会のチャンスを大切にしておけば、いつのまにか進んでいるのが人生の面白いことなのではないのでしょうか。目の前の友達の笑顔で明るい気分になったり、夕日が海の向うへ沈むのを眺めて、美しいと感じたりして、日々の小さな幸せを感じることを大切にしたいです。
最後になりますが、いつも大きな愛をくれる家族とホストファミリー、困ったことがあれば、いつでも親身に相談に乗ってくださるガーディアン、そして支援して下さる田崎財団の皆様、本当にありがとうございます。今年もお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。