お知らせ

Oさん(男生徒) 国立東京学芸大学附属高等学校

二年目の冬学期は瞬く間に過ぎていきました。実際には一年の中で最も長い学期であるにもかかわらず、これまでで一番早く感じた学期だったと言っても過言ではありません。最高学年として迎える初めてのタームであり、学業面でも受験という大きな節目を迎えたことが、その要因の一つだと感じています。

最高学年の寮に移動したことで、昨年よりも多くの同学年の友人と共同生活を送るようになり、寮生活の楽しさはさらに増しました。学校生活全体にも余裕が生まれ、先生やスタッフとの関係もでき、自分のやりたいことを主体的に選び、実行できるようになったと感じています。

また、友人関係においても変化を感じています。一年目はできるだけ多くの人と関わり、広い人間関係を築くことを意識していましたが、二年目に入り、関係性がより深まった友人と過ごす時間が増えました。パーティーに出るなどイギリスらしい文化も楽しんでいます。言語面での不安が解消されたことで、より深い話題について語り合えるようになったことも大きな要因だと思います。

今学期は大学受験が本格化し、出願から面接までの全てがこのタームに集中しました。特に面接準備に関しては、何をどこまで対策すればよいのかが曖昧で、プレッシャーも感じた部分でした。しかし実際に面接を経験してみて、これまでに積み重ねてきた問題演習や学問的な思考訓練が、最も大きな助けになったと実感しています。リラックスして自分らしさを出すこと、そして限られた時間の中でできるだけ自分の思考過程を見せるよう意識して多く話すことが重要だと感じました。自分の考えを相手に伝える力を磨く、非常に良い経験になりました。

学業面では、Year13として授業内容のレベルは確実に高まりましたが、一年目に基礎をしっかりと定着させていれば、過度に焦ることなくA levelの準備ができると感じています。

受験は一段落し、現在はオファーを待つ段階に入っていますが、ここで気を抜かず、残りの学校生活を大切に過ごしていきたいと考えています。学業だけでなく、将来に役立つインターンシップなどの情報にも目を向け、自分の進路をより具体的なものにしていきたいです。これまで支えてくださった財団の皆様への感謝を忘れず、残されたボーディングスクール生活をさらに実りあるものにしていきます。