合格通知を頂いたときの私の気持ちを表現するなら、「選ばれし者の恍惚と不安、その二つ我にあり」です。しかし、British councilでの勉強、先輩方や５期生との交流など渡英前の準備活動を経て、不安はすぐに一掃されました。今は大冒険の始まりにドキドキしています。

私がイギリスに留学したいと思った理由は、「法律の視点より国際的な社会問題を解決する。」という夢があり、その為に英語力、広い視野と知見が必要だと感じたからです。今回この夢に一歩前進できたことをとても嬉しく思います。

イギリスでは、勉強もさることながら音楽（ピアノ・吹奏楽）、スポーツ（陸上）にも全力で取り組みます。また、そこで得た人との関わりを大切にしていきます。なぜなら日本で過ごした１７年間でも部活や勉強、学校行事に精一杯取り組み、それらが自信につながり、次に進む活力となったからです。
私は、何事も心の持ち方で全てが変わると思います。だからこれからも日々努力しながら前向きに進み、今後出会うであろう新しいことを全力で楽しんでいきたいです。

最後になりますが今まで支えてくださったTazaki財団の方々や家族に本当に感謝しています。また、桜修館で沢山の素敵な友達に出会えて、充実した中高生活を送ることができ、新たなスタートを清々しい気持ちで迎えることができることを有難く思います。これらの感謝の気持ちを忘れずに、今後学ぶことを世界に還元できる人になれるよう、頑張ります。