お知らせ

Kさん(女生徒)国立東京学芸大学附属高等学校出身

渡英の時が刻一刻と迫り、新たな一歩への希望に胸を踊らせているとともに、新しい環境への不安も日増しに募る。思えばイギリスに行くと決めたあの日からずいぶん早く時が過ぎてしまったようである。
私がTazaki財団と出会ったのは昨年の秋も深まる頃であった。留学は大学に入ってからと思っていた私にとって、私と同年代の人が世界へ羽ばたいているということは大きな衝撃であった。さらに、説明会で伺った話が別の説明会で興味を持った分野と同じであったことが私を本気にさせた。

このように偶然のような必然のつながりが今、人生の新たな糸を紡いでいる。そして私がやりたいことを応援してくださる、そんな方々の支えのもとで今こうしてイギリスへの留学という大きな挑戦をすることができる。
これからの5年間、どのような試練が私を待ち受けているのか計り知れない。しかしどんな偶然も必然のこととして私の人生を編んでいくに違いない。今だ世界中でコロナウイルスが猛威を振るう中、私を支えてくださった全ての方々への感謝を胸に、これからの5年間を充実させたものにしていきたいと思う。