イギリスに行ってからはや2年が過ぎました。
日本にいた頃には想像もできなかったことの連続でしたが、自分でもよく頑張ったと思います。
大学入学も近づいているため、今回のレポートでは、St Andrews、 僕が9月から行く大学について書こうと思います。
St Andrewsはエディンバラ近くの海辺にある町です。スコットランドの大学のため、イングランドの大学とは少し制度が違います。例えば、
・イングランドは3年、スコットランドは4年(学士のコースで)。
・高校のカリキュラムが二つの国で違うため、スコットランドの大学の1年目はA levelと被ることがある。そのためA levelの成績によっては2年目の内容から入れるコースもある。
・1、2年目のころは自分の専門の教科のほかにもいくつか興味のある教科を取れる。
僕は5年のTheoretical Physicsというコースを選びましたが、2年目の内容から入ることにし、4年で終わらせることにしました。今年度は、1学期に
Physics 2A、Multivariable CalculusとElementary Latin 1、2学期にPhysics 2B、Linear MathematicsとElementary Latin 2を取る予定です。
この他にも、生徒1人1人にadvisor of studiesがついたり、問題が起こったときにも専門のところにメールをすればすぐに返信が来て対応してくれたりと、非常にありがたいです。
これからの4年間は、高校より自由度の高い環境で、ゆっくりと自分の好きなことを楽しんでいこうと思います。
最後になりましたが、田崎会長を始め、財団の皆様に今一度感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございます。