お知らせ

Nさん(男生徒)都立白鷗高等学校出身

 イギリスでのクリスマスや年越しを終え2021年ももう一か月と少しで折り返しに差し掛かります。昨年八月に渡英した際に三期生の先輩方から一月と四月にテストがあることを聞き、まだ半年近くも先のことだと思っていた頃から気づけばもうどちらのテストも終え少しずつ今の学年が終わりに近づいていることになかなか実感がわきません。
 僕は前学期イギリスでのロックダウンの関係で七週間を普段とは異なる寮で過ごしました。先輩方から寮によってルールや仕組みが全く違うこともあると聞いていたのですが、想像以上の変化に最初の数週間は戸惑うことも多かったです。
何よりも大半の生徒がオンラインで授業を受ける中、学校に残っている生徒は第一週を除きそれ以降は対面での授業だったことに驚きを隠せませんでした。特に化学の授業では僕以外の生徒はオンラインでの参加になっていたため実質1対1での授業のようになっていました。ただオンラインでの授業もほとんど滞りなく円滑に進み、こういったところの柔軟さや対応の早さは日本にいたときは経験できなかったなと感じました。
 最後の三週間は元の寮に戻り友人たちとも久しぶりに再会することができました。授業も全員参加の対面での形式に戻り、週に一回か二回のlateral flow testと呼ばれる三十分ほどで結果の出る簡易的な検査を徹底しており、渡英したときには少し頼りなく感じていた学校のコロナ対策でしたが一転してかなり安心して過ごすことのできる環境になりました。
 イースター休暇はクリスマス同様にホストファミリーのところで過ごしました。ホストファミリーはもうすでに一本目のワクチンを打ち終えており少しずついつも通りの日常に戻りかけている様子がうかがえました。ただまだまだ全員が二本を接種し終えたわけではないので安心はできないなと思う部分もありました。
 そして最後に先週から三学期が始まりました。僕の学年では制服の着用が始まりなかなか慣れないスタートになりました。日本での制服に比べ分厚く着るのにも時間がかかるので最初の何日かはかなり苦戦しました。ですが周りが制服を着ているのを見ると自分がいまCHにいるという実感がじわじわとわいてきて少しうれしくもありました。
この学期が終われば次は最高学年になります。三期生にいろいろと教えてもらっていた頃から今度は自分が五期生に教える番が来るということがなかなか信じられません。試験を終え少しずつ夏休みが近づくからと言って、中だるみせず気を一層引き締めて向上心を持って取り組んでいきたいと思っています。