お知らせ

Iさん(男生徒)都立武蔵高等学校出身

日本を離れてからの四ヶ月間は良い意味でも悪い意味でも濃厚で学ぶことが多くありました。はじめの二ヶ月ほどは、授業の形式や感染予防のルールなど新しい環境に適応するのに必死で余裕のない生活を送っていましたが、徐々に慣れていくと、視野が広がり周りのことも見えてくるようになりました。
今回はKingswood schoolでの最初のtermを振り返ってみようと思います。

慣れない外国の地での生活については、食べ物や言葉の違いなど色々と戸惑うところもありましたが、それを楽しみつつ、徐々に自分の一部にすることができているように感じています。
学業に関しては、最初は英語が聞き取れずかなり苦労しましたが、一ヶ月もするうちに耳が慣れてきて内容もスッと入ってくるようになりました。日本にいた頃と一番違うなと感じたのは、ICTの有効活用で、生徒が勉強に効率的に集中して取り組める環境が整えられているなということでした。 これからも変化を恐れず、目の前のことに全力で取り組んでいきたいと思います。

最後に、留学開始からもうすでに四ヶ月が経ち、この世界的なパンデミックの中でも無事に学業励むことができているのは、財団や学校のスタッフ、ガーディアン、そしてホストファミリーと日本から応援してくれている家族のおかげです。その感謝の気持ちを忘れず頑張っていきたいと思います。