お知らせ

Yさん(男生徒)都立八王子東高等学校出身

イギリスでの生活に慣れ、受験に向け徐々に忙しくなってきていた3月の中旬にコロナウイルスの影響で日本への帰国が決まり、下旬に帰国しました。そのため、今回は学習面ついてのみ書いていきたいと思います。僕の通っているChrist's Hospitalでは、4月からMicrosoft上のTeamsを利用して、全ての教科の授業が行われていました。ハーフターム前までは授業数が通常の半分だったので、宿題での復習がとても重要でした。ハーフターム後も、授業数は増えたものの通常よりは少なかったので、宿題に費やす時間はとても長かったと思います。初めてオンラインでの授業という事で心配はあったのですが、実際にやってみるとチャット機能を使うことですぐ質問をすることが出来るので、あまり不便には感じませんでした。また、オンライン授業では全ての授業を録音録画していたので、通常の授業に比べて格段と復習がしやすかったように思います。毎週火曜日にあるチュートリアルも通常通り行われ、受験に関する個人的な事に関してはチューターとメールで情報共有をしていたので、特にオンラインによる問題などはありませんでした。今回このような授業体制になったことで、学校の先生にメールを送って質問が出来ることが本当に便利だと再確認することが出来ました。今回の帰国によって英語に触れる機会が少なくなってしまったので、IELTSの先生と毎週音声を使ってIELTSの授業を行っていました。このように要望に応じて時間を設けてくださるのは、本当にこの学校の素晴らしい所だと思います。8月の後半にはイギリスに戻り、9月からはyear13として新学期が始まります。受験に向けて今までよりも忙しくなりますが、Christ's Hospitalで過ごす残りの1年を有意義な時間に出来るよう楽しみたいと思います。1年後に田崎さんはじめTazaki財団の皆さんに、渡英前より成長した僕の姿をお見せしたいと思います。