お知らせ

Fさん(University of St Andrews, Computer Science and Economics / Christ's Hospital出身)

大学1年目が終了し、夏季休暇は日本に帰国して過ごしました。 後期は対面授業に関する規制は特に変わらず、少人数の授業のみ対面での授業となりました。

Computer Science
後期は必修のProgramming with Dataのみを受講しました。 この講座は課題が多く、プログラミングに要求されるレベルも上がりますが、前期に受講したComputer System Fundamentalsで学んだ「良いコード」を書くことを意識していたら、自然と全体のデザインや細かいフォーマットなどの部分にも改善が見られました。 直接的には関連の少ない講座同士ですが、前期で学んだ内容を活かすことができ、嬉しく思いました。

Economics
1年目の必修講座ということもあり、A levelと似通った内容ではありましたが、前期のMicroeconomicsと比べ、Macroeconomicsの方が少しずつ数学的要素も増えたので、既に知識のあるトピックでも新しい思考過程を学ぶことができました。

Mathematics
2年目のEconomicsの講座を履修するために必要なので履修していましたが、A levelのFurther Mathematicsで学んでいたトピックをさらに深く学習することができ、経済学での学習を発展させるための良い準備ができました。

Society
引き続き、Computing(STACS)、Women in Computer Science(WICS)、Economicsでは、進路関連のイベントに参加しました。
後期からJapan Societyに参加し、大学にいる日本人、日本語話者、日本語を学びたい人、日本文化が好きな人など、様々な学年・学科・バックグラウンドの人と知り合うことができました。
Language Cafeなどのイベントに対面で参加することができ、前期から参加していたSocietyのイベントは全てオンラインだったのでとても新鮮でした。

生活面
後期に2年次の学生寮へ応募しますが、私は1年目と同じDavid Russell Apartmentsを選択しました。
今回は食事なしのタイプを選択したので、後期から少しずつ自炊の練習をしました。
David Russell Apartmentsの良いところはキッチンが他の寮に比べて広い・共有する人数が少ない点で、大学の中心地からは遠いですが、その他のストレスがないことが大きく、留まる判断となりました。

夏季休暇は日本でフルタイムのアルバイトを3ヶ月間経験しました。その会社の特色上、私と同じように海外大学生で夏季休暇の間に短期で働いている人や、留学・海外進学経験のある人が多く、就業体験をするとともに様々な国や滞在経験の話を聞くことができました。
後期から夏季休暇にかけて、人と出会う機会に恵まれました。
2年次は大人数の講義も含め、全ての授業が対面になるので新たな出会いへの期待と感謝の思いを忘れずに、大学2年生としての生活を楽しみたいです。