お知らせ

Mさん(University College London, Philosophy, Politics and Economics / Christ's Hospital 出身)

東京で8割程度を過ごした大学1年生が終わり、2021年秋より大学2年生が始まりました。9月末にロンドンに渡ってから今までのおよそ1ヶ月での生活の様子などを、カテゴリに分けて書きました。

•コロナウイルスに関する状況
渡英するまではコロナのPCR検査や陰性証明など手続きが多く、イギリスに戻ると厳戒態勢でパンデミックに臨んでいるのか…と思いきや、いざロンドンに到着してみると、レストランもパブも通常営業をしていてすっかり日常に戻っている印象を受けました。大学構内ではマスクの着用が望ましいとされているものの、街中ではマスクなしで歩く人も半数以上います。周囲の友達の中にもコロナにかかった、という話を聞くことがなくなりました。徐々にいつもの生活に戻っているように感じられます。

•住む場所・生活
2年生の間は、大学からバスで10分程度の場所にて友達とフラットシェアをしながら暮らすことになりました。同じ学部の友達と4人で1つの家にて生活しています。昨年ロンドンに滞在していた時に知り合った友達で、フランスやイタリア国籍の3人。最初は共同生活への心配も少しありましたが、掃除当番を決めたり、週に1度はみんなで外食に出かけたり…それぞれの生活を尊重しながらも、一緒の時間もきちんと取る、ちょうど良い距離感で生活することができています。

住んでいる場所は学生が多く住んでいる地域のようで、歩いて5分ほどのところに住んでいる知り合いが何人かいます。フラットメイトのうちの1人の知り合いが家でのディナーに招待してくれて、自分たちも反対に招待したりなどもよく起こります。

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家のリビング。一緒に住んでいる4人になぞらえた”Fantastic Four”というポスターを貼っています

1年生の時のように寮に住むという方法もありましたが、今はフラットメイトのいる生活でよかった、と思っています。勉強のわからないところを気軽に聞いたり、これからオーディションに向かう、というフラットメイトを励ましたり、お悩み相談をしたりなど、身近で助け合え・高めあえる共同生活の仲間がいることは、目まぐるしく続く大学生活のとても大きな心の支えになっています。

•大学での勉強
大学の講義は9割が対面で行われています。私の勉強する哲学・政治・経済学部は2年生から2教科に絞ったコースに分かれており、私はより定量的な技術やスキルに集中した政治経済コースを選択しました。ここでは、Rという言語を用いた分析が経済の授業と組み合わさって行われており、データをより自分自身で分析して吟味するスキルが求められています。
政治学では、組織論や大衆の動き方など、昨年よりも「どうやったら大人数を動かせるのか」「どのようにルールは変わっていくのか」といった、実際的な授業や議論が多くなりました。昨年の授業のメインだった、哲学的・メタ的な観点からの考え方をベースにして、今年はより実社会との結びつきが強くなったように感じます。

まだ大学が始まって1ヶ月ほど。落ち着かないこと・慣れないこともたくさんですが、ロンドンでできることを最大限にやって、たくさん成長したいと思っています。