お知らせ

Tさん(男生徒)県立浦和高等学校出身

留学生活2年目も軌道に乗り、イギリスで2度目のクリスマス休暇を迎えました。今タームは今までで1番忙しかったですが、無事に乗り越えることが出来ました。とても印象深かった今タームを振り返ってみたいと思います。

今タームの1番のメインはやはり大学受験でした。9月に学校が始まってからは、パーソナルステートメントの完成に力を注いでいました。これは、アプリケーションの中で重要な役割を担うもので、かなりの時間を使ったのを覚えています。夏休み中に下書きは終えていましたが、学校の先生方のアドバイスをもとに何度も修正を加えたり、本当にこれでいいのかと最後に葛藤したりしていたので、結局自分がアプリケーションを送ったのが、提出期限である10月15日の1週間前とギリギリになってしまいました。それでも自分の納得のいくものが完成したので良かったです。10月半ばには、アドミッションテストがあり、過去問を中心にたくさん対策をしました。ハーフターム中には、別の大学のアドミッションテストがありました。これは過去問がなく対策が難しかったですが、全て数学の問題だったので本番も難なく終えることが出来ました。ハーフターム後はインタビューに備え、準備をしていました。自分のために、平日の夜や土日に構わず時間をとって下さった先生もいて、大変感謝しております。また、周りの仲間たちのインタビューの日程が次々と決まっていく中、自分だけインタビューの招待のメールがなかなか来ず焦りましたが、辛抱強く待った結果無事に招待を受けることが出来ました。メールを受け取るまでがとても長く感じました。結局、自分のインタビューがクリスマス休暇が始まる2日前にあり、学校全体がクリスマス休みモードになっていく中、自分だけピリピリしていたのを覚えています。だからこそ、インタビューが終わった後の解放感は格別で、頑張ってきて良かったと強く思いました。現時点で出願した5つの大学のうち、4つからは既にオファーを頂いており、ここまでは予定通り順調で、あとは1月末にある残りの1つからの結果発表を待つのみです。

また、今タームは音楽面でも学校に貢献することが出来ました。大学受験プロセスの忙しい最中でしたが、歌の先生から是非歌を披露してほしいと依頼を受け、学校から少し離れたところにある教会で観客を前にソロで歌を披露することになりました。学校外でパフォーマンスをするのはとても新鮮でやりがいがあり、何より楽しかったです。パフォーマンス後には色々な方に声をかけて頂き、出て良かったなと心から思いました。また、Choirでは、昨年と同様クリスマスコンサートや、キャロルサービスなどに参加し、楽しく歌うことが出来ました。

今タームは、様々な事が凝縮されておりとても忙しかったですが、気が付くと一瞬で過ぎていました。いよいよKingswoodでの生活も残り半年となります。これからも気を抜かず、周りの方々へ恩返しをしていきたいと思います。