お知らせ

Kさん(女生徒)都立日比谷高等学校出身

前回のレポートでも同じことを書きましたが、イギリスに来てから時間の進むスピードがとても速く、つい最近Kingswoodでの生活が始まったと思えば1か月後には6期生が入学してくるのが信じられません。今一度気を引き締めて、充実した1年にしないと何もないままSixth Formが終わってしまうという危機感を感じています。

今タームはEnd of the year examが中心に組み立てられていました。これは大学のApplicationに直接関わるもので、このテスト結果を踏まえてprediction grades が決まるため、大学のRequirementを満たすことが必須です。自分は思ったよりもストレスなくテストを無事終えることができて安心しています。テストの直後にはBig bang Competitionという化学・エンジニアリングの大会があり、ファイナリストに選ばれた私たちのグループはバーミンガムで開催されたフェアに出展し、社会に貢献できる開発をしたとして特別賞を頂きました。フェアでは、同学年の人たちの先駆的で洗練された発明を見て圧倒され、大きな刺激になりました。

またOpen dayで大学に実際に訪れたことで、大学やカレッジごとの雰囲気を知ることができました。特にカレッジによってアコモーデーションや学科棟までの距離が全く異なり、それらを確認することができてよかったです。

イギリスで学んだこの1年は、変化に追いつけず大変な時もありましたが、すべてが成長につながっているように感じます。このような素敵な機会を頂けたこと、常に親身にサポートをしてくださる財団の方や周囲の方たちへの感謝を忘れず、これからも精進していきたいと思います。