お知らせ

Eさん(女生徒)国立東京学芸大学附属高等学校出身

  このLent Termは本当にあっという間に終わってしまいました。前学期はとにかく暇な時間が多い印象だったのですが、アクティビティなどが増えたことで少し忙しい日々になりました。

 アクティビティの話から入りますが、今学期はMarching bandとOrchestraのコンサートがあり、どちらにも参加しました。Drummerの中にスネアドラム以外の打楽器全般を叩ける人が少なかったため、小学校の金管バンドで得た知識ではありますが、少しだけ他の人に教えることとなり、それがきっかけでバンド仲間との交流が少し深まりました。
これからMarching BandはBrightonでの演奏やTermの終わりにある校内でマーチングの動きを含めた演奏会など活動が活発になっていきます。練習を通じてバンドメンバーの仲も深めて行けたらと思います。
音楽以外のアクティビティではホッケーに初めて触れたり、Coding clubに参加したりしました。前学期のスポーツは個人で行うものばかりだったので、バスケ、バドミントン、ホッケーと人と関わるアクティビティにしたのは交流を増やすという点でよかったと思います。アクティビティの一環でTazaki生だけでないIELTSのLessonも始まりました。それ以外にもTazaki生だけでの英語のレッスンが週に3回、オンラインでのレッスンが週に1回あり、とても有難いです。

 学習面では英語の観点から以前よりも授業に能動的に参加できることが多くなりました。特に経済の先生は話すのが速く、しっかり説明をする部分しか聞き取れていませんでしたが、今では最近の経済動向と関連づけて既習事項を確認する早口な会話でもおおむね理解できており、反応もできるようになりました。英語は連続的に成長するので変化が分かりづらいのですが、寮の友人と一緒にテレビを見ながら雑談するのが楽しいと思えたり、周りがうるさいところでも聞き取れるようになったりと上達してきているのを感じます。ただ、完全に理解して言いたいことを言えているわけではないので、このEaster休暇を使って英語力を上げたいと思っています。休暇明けには模試があり、これは大学受験にも大きく関わってきます。イギリスでの勉強方法が少しずつですがわかってきたので、試験に向けてしっかり準備していきたいと思います。

 また、今学期はMath Modelling Challengeに参加しました。これはアメリカとイギリスの高校生を対象とした3〜5人のチームで数学の知識を用いた推測・予測能力を競う大会です。14時間かけて与えられたデータをもとに主に経済的な予測を行い、レポートとして提出します。私はCHの他のTazaki生2人と中国・香港からの留学生2人とチームを組んで参加しました。全員初めての試みだったのであまり対策もできず、本番ではかなり苦戦しましたが、最後にはなんとかレポートを仕上げることができました。賞には届きませんでしたが、全員の知識やアイデアを総動員して、議論したり立てた予測に基づいて作業した14時間は、とても楽しく有意義なものでした。
しかし、英語では自分の考えが上手く纏められなかったり、考えを伝えきることができなかったりと英語の問題はまだ残っていると痛感させられました。この大会はHalf Term中に行われたため、メンバーそれぞれが異なる場所に滞在しており、学校も使えないとのことだったので実施場所に困りましたが、私のホストファミリーが快く家を使わせてくださり、このような経験をすることができました。家を貸して食事まで用意してくださったホストファミリーと、タクシーの手配など調整をしてくださったGuardianには、本当に感謝しています。

 Easterに入ってからは主にホストファミリーの家で勉強をして過ごしています。と言っても一日中勉強漬けというわけではなく、ホストファミリーとスーパーに買い物へ出かけたり、映画を見たり、近所の人たちと食事をするなど、ほどほどにリフレッシュさせてもらっています。先日はCambeidgeに行き、Tazakiの先輩方にお会いしてきました。Cambridge大学に通うTazakiの先輩方だけでなく、他の日本人学生や違う大学のTazakiの先輩にも来ていただき、大学を周りながら色々な話を聞かせていただきました。
渡英して半年が経ちますが、大学受験についてはまだまだわかっていないとこも多くあり、先輩の受験の時の話や、大学での生活などを詳しく聞くことができてとても参考になりました。奨学生全体のZoom交流会でも感じたことですが、みなさんいい人ばかりでそれでいて面白い方達なので本当に楽しく有意義な時間になりました。財団を通じた繋がりがあるのはとても有難いです。改めて勉学に励み、奨学生の一員として自分も後輩にアドバイスを送れるような先輩になろうと思いました。